上場企業創業家の株式信託
立て続けに失念による納期徒過を起こし、自分自身の忘却症対策が必要だと思う荻野です。
みなさん、本当にすみません。
さて、今、法律家が遺言・相続で収益を上げるには、という命題でいろいろ考えています。
法律家にとっては、税金は副産物で、害にならないようには意を用いても、「得」にすることは意識していません。
法律家の主産物は、やはり、自由と安全。
法律知識をつかって、所有あるいは支配を確立永続させること。
そんなスキームこそが本丸ですね。
でもって、現状の推移により所有あるいは支配を失いかねない状況の方々がたくさんいます。
信託という装置はシーズなんですが、依頼者のニーズに合致しないケースが多いようです。
支配を失わないことに強烈なニーズをもったクライアントに信託コンサルを提供することが大事だと思います。
上場企業の創業家にとって、支配権あるいは影響力を失わないこと。
これが大きなニーズになります。
公器となっていますので、家族の利害の受け皿にするわけにはいきません。
巧妙なデザインが必要になります。
そのための信託コンサルがとっても需要のあるものだと思います。
そういうものは経験がものをいいます。
経験のあるコンサルタントに相談しましょう。