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お手軽で廉価の家族信託サービスの正体【CHIP託】

お手軽で廉価の家族信託サービスの正体【CHIP託】

日本人は、形態あるいは質量のないサービスは、無料だという意識が強いと思います。

そのサービスのために過去どれだけ時間がかかっているかにかかわらず。そんな文化です。

自分で考えて責任をとる。まちがっても専門家を訴えるようなことはない。そういう自信に満ち、誇り高い人が増えてきました。おそらく団塊の世代の方々から始まりました。敗戦後に国があげて彼らを路頭に迷わさないための高度教育投資をおこなったおかげでしょう。

昨今、激増している「お手軽で廉価なデジタル家族信託サービス(ここではCHIPな家族信託・CHIP託(チップタック)といいます。)」は、そういう「自分で考えて行動し、責任をとる。自分自身の時間と能力を使うことに親しんだ、つまり生存能力の高い方々」には朗報だと思いますし、これは、好ましいことだと思います。

つまり、全体像を把握して、全体最適を約束するコンサルティング士業(わたしたちある意味オールドファッションな士業のこと(笑))が必要な場面と、そうではない場面が、とりわけサイバーな世界では明確に区分けされます。

サイバーな世界ならではのサービス。それがCHIP託だと思います。

インターネット上の無料ニュースがフェイクでもだれも読んで文句言う人はありません。それと同じです。自己責任です。

ちなみに、お手軽で廉価な家族信託サービスを、人力のみを頼りにやることは生産性を悪化させる自己満足行為なのでやめてほしいなとおもいます。

話を戻すと、サイバーな世界で横行するサイコロジカルオペレーションで、rightなサービスにrightな方々が引き寄せられる。これは自然の摂理です。問題は、「誤認」防止なんですが、ただそれも構造的にはほぼ現実味ないかなと思います。誤認するレベルのリテラシーの人はサイバーな世界に入ってこないからです。

これからの、家族信託の専門家の主戦場は「全体最適な仕事」をそれが本当に必要な方々へ届けることだと思います。

とにかく、日本の社会課題に対応すべく、いろいろなサービスが生まれてくるべきです。

そして、利用者は明確な判断基準をもつべきです。

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