士業が信託財務コンサルタントになるための3つのスキル①
士業は、国家資格者であって、事務処理のための知識・スキルが国家により担保されている人です。
独占・狭窄な倫理・規制によってアイデンティティを保っています。
他方でコンサルタントというのは問題解決のための知識・スキルが自分自身の経験と社会の評価=売上によって担保されている人です。
差別化、広範な倫理・自由によってアイデンティティを保っています。
そしてこの二つにおいて共通するのはクライアントを愛し、クライアントが他者を愛する支援をする使命感です。
クライアントが他者を愛する支援。
愛を形にする支援。
この思想がない士業やコンサルタントはフェイクであると言っても過言ではないでしょう。
それほど大事なもの。プロの根本思想です。
愛というと学校でも専門学校でも社会でも教えてくれないので、戸惑いますね。定義もありませんが、まー、単純に、「無条件に周りを明るく楽しくする自分の態度」だといえます。
このような愛のある士業やコンサルタントが、よの企業や家族を良くしていく。
20世紀までは力の世紀でしたが、21世紀以降は思いやりの世紀だと言われています。理由はいろいろあるのでしょうが人口爆発と経済拡大による環境問題の深刻化というものもあるでしょう。宇宙に目が向いているのもわかります。
他者を思いやれない態度は破滅を招くということだと思います。
話が大きくなりましたが、士業とコンサルタントは思いやりをその基礎において仕事をする。
では各論として士業が備えるべき3つのスキルをお話ししましょう。
続く